住宅ローンについて

2024年11月28日

ほとんどの方が住宅を購入の際は金融機関からのローンを使うと思いますので

そのことについてお伝えします。

 

住宅を購入の際に同時進行で行うのが金融機関から融資を受ける

住宅ローンではないでしょうか。

どの銀行からどれくらいの金額、金利、どの融資プランかをきめる事は

住宅会社を決定する事と同じくらい重要です。

 

流れとしては

①融資先を検討する

②事前申し込み(仮申し込み)

③仮審査→仮承認

④本申し込み

⑤本審査→本承認

⑥金銭消費貸借契約

⑦融資実行

 

借りられる額の目安は

年収や勤務先、勤続年数など申込者の属性と物件の担保価値で決定されます。

こちら以外にも様々な内容を総合的に判断され承認通知や融資金額が決定されますが、

金融機関によってはそれはまちまちです。

ただ、借りれる額(満額)で融資設定してしまうとその後の生活に支障が出ますので、

返せる額から逆算して融資額を設定された方がよいです。

 

また毎月の支払額だけではなく、金融機関ごとに保証料や事務手数料、団体信用生命保険など

諸費用もまちまちですので確認が必要です。

 

 

選択する事は沢山あります。

固定金利にするのか変動金利にするのか

店舗型銀行なのかネット型銀行なのか

ボーナス併用にするか無しにするのか

元利均等返済か元金均等返済か

単身名義か共有名義か

 

住居費以外で必要な事も沢山あります。

教育費、老後の費用、住居のメンテ、リフォーム費用も必要です。

またご夫婦ともに働く期間や定年時期、人生のライフプランも様々です。

おススメはファイナンシャルプランナー(FP)専門家にお金のやりくりに

ついて相談受けるのも良いと思います。

若干の費用はかかるとは思いますが、無駄な消費と労力を抑えることができ

ご自身たちにあった返済計画の情報がわかります。

 

また金利はとても重要です。

ローンの諸経費費用にとらわれて金利の利息を含んだ支払総額計画をあとにしてしまうと本末転倒です。

今アプリで金利、借入金額、支払い回数など入れると簡単に

月々の支払いや支払総額がわかるものがありますのでそれも活用されるとよいです。

住宅ローン減税などの税金をうまく活用して返済計画したり、ご両親からの応援がある場合は

贈与の非課税措置などを利用するのもよいかと思います。

 

無いとは思いますが、住宅担当者から金利の高い金融機関を進められたら要注意です。

なぜなら金利が高いほど審査が甘いのでなんとか物件を買ってもらうために紹介してくるケースも

ありますので、営業担当任せではなくご自身でローンのことを調べたり、確認されることをお勧めします。