リフォームについて

2024年11月28日

戸建やマンションでリフォームをお考えの方にお伝えします。

私はメンテナンスを数回行うよりもリフォームをお勧めします。

 

リフォームをされる場合は人の要因と家の要因があります。

人だと家族の人数が新築時と変わったり、年月を重ねて子供が成長して家を出たり、

ご夫婦が年齢を重ね住まいの安全に配慮しなければならなかったり、

家の要因は主に経年劣化で、外回りの屋根や外壁の塗り替えや補修が必要だったり、

水回りは設備が壊れたり、配管トラブルなどが起こり始めます。

内部だと床材が劣化をして、かつ構造躯体が劣化すると床なり等が生じたりします。

断熱が機能しなくなると内部のクロスなどカビたりしてきます。

また、間取りが狭かったり、広すぎたり、現代に合わない造りだったりして

快適に住めない状態に変わっていきます。

 

私はこれらの内容のメンテナンスを数回重ねて行うよりも、

一斉にリフォームを行った方が合理的かなとは思います。

サッシや壁を気密性にして断熱性を高めることによりコストも減りますし、

カビや結露を減らすことにより健康にもなります。

また、水回りの設備を交換する事によりコストカットできますし、

年々便利に機能が開発されて、より生活が快適に変わります。

また、間取りや建具、コンセントの位置の変更を行えば、より快適になります。

 

リフォームの利点としては、現在の住まいの状況を把握されている事

(日当たりや風通し、温度感や住まいの大きさなど)、現在の家具や荷物の量を

把握しながら行うので、間取りを考えるうえで、新築時よりも快適になるかもしれません。

ただ、リフォームの要望は限りがないので、金額の上限を決めておかないと、

新築より高くついてしまう事もありますので、事前の計画が必要です。