住まいの健康リスク
2024年11月28日
今回は住まいの健康リスクについて書いていこうと思います!!
毎日、毎日、暑いですが日本は明治時代以前までは
夏、特に8月に死亡する方が多かったそうです。
1970年代以降になると逆に冬に死亡する方が多くなったそうです。
また交通事故よりも家で亡くなる方が多いのです。
屋外よりも家の中の方がリスクがあるのです。
特に冬場に低温の影響を受ける場合が多く、よく広まっている言葉で
ヒートショックという名を耳にすると思いますが、冬に風呂場を利用したときや、
冬の深夜トイレに行ったときに急な温度差によって心臓発作や、脳梗塞になったりします。
海外や北海道などの方は防寒対策の家づくりは行われていますが、それ以外の日本の地域は
冬に対しての温度対策が昔からとれていないような気がします。
冬場に家が寒いと低温の状態が続いて万病の元にもなりますし、
寒いと皮膚が乾燥するとお肌にも悪いです。
気温以外に室内のカビやダニで健康障害を起こしたり、バリアフリーではない床で転倒したり、
手摺のない階段などでけがをしたり、開き扉で手や足を挟んだりするおそれがあります。
家づくりやリフォームの際はこれらの断熱、気密対策やバリアフリー対策、
安全対策は必須かなと思います。