使いづらい間取りについて
2024年11月28日
私がこれまでに見たり聞いたりした間取りの失敗例を基に書きました。
・モデルルームのような間取りにしたが現実味にかけて生活しにくい
・大型のピアノや大型冷蔵庫を置く計画だったがその配置までの搬入経路がない
・家族が多くて朝の身支度時に洗面化粧台とトイレが混雑する
・西側にキッチンを配置したので夏場熱い、夏場食材が腐りやすい
・隣地や立地に配慮せずに間取りを作ったのでLDKが暗い
・LDKを通らないと洗面所や浴室に行けず、来客時にLDKを使っていると浴室等にいけない
・出入口の開き扉と収納の扉や出入口開き扉が真正面にあり同時に開けるとぶつかる
・外観の為に作った窓は実用的に使えない
・無駄に長い廊下、その分LDKや部屋に取り込んだ方がよい
・キッチンの水回りがお客様が来た時に丸見え
・可変性のある子供部屋にしなかったので巣立った時点で使いづらいスペースができる
・隣地に接するように窓を配置したため、開かずの窓になる
・狭くて窓のない吹き抜けは、ただ1階から2階まで吹き抜けるだけの空間になる
・狭くて収納スペースのない玄関はとにかく使いづらい、緊急時に出入り困難
・2㎡以下のバルコニーは避難時は良いが、洗濯を干す際は使えない
・スイッチの場所がとにかくわからない。家具の後ろにスイッチがある。
・大きな吹き抜けをLDKに作ったので、エアコンが効かない
等々計画の段階では図面中心で進めていくので気付きにくいので、
実際生活するまで失敗に気づかない事が多いです。
家は3度作らないと満足しないと聞いた事がありますが、3度作る人は稀です。
1度目でできるだけ失敗しない計画を実践してください。